2025年度も多くのお客様にご来店いただき、心より感謝申し上げます😊 今年も上長瀬やな 和亭(なごみてい)は、清流根尾川のほとりで営業を無事終了いたしました。来年度は7月1日より再開予定ですので、ぜひまたお越しください!
さて、今回は「清流の女王が示す水質の真実:鮎が教える環境バロメーターの秘密」と題し、根尾川の自然と鮎(あゆ)がどうして環境の指標となるのか、わかりやすく解説します🐟
清流の女王・鮎とは?初心者でもわかる基礎知識
まず「鮎(あゆ)」という魚、皆さんご存じでしょうか?鮎は「香魚」とも呼ばれる淡水魚で、その独特の香りと味わいから多くの和食に使われています🎣
当店で長年鮎料理を提供してきた経験から、鮎は「環境バロメーター」と呼ぶにふさわしい魚だと確信しています。その理由は、鮎が非常にきれいな水を好む性質があるからです。もし川に鮎がいたら、その川の水は間違いなく清潔と言われてきました🐟
鮎には以下のような特徴があります。
・鮎は日本全国の清流に広く分布していますが、特に根尾川は鮎の生育に適した水質で有名です ・根尾川の鮎は「天然鮎」と呼ばれ、その味わいと香りは格別です ・鮎は一年に一度しか生きない「一年魚」で、季節ごとに味わいや栄養価が変化します
当店では毎年6月の解禁日から秋まで、この根尾川の天然鮎を中心にご提供しています。お客様からは「こんなに美味しい鮎は初めて」「スーパーで買う鮎とは全然違う」というお声をたくさんいただいています。
このような特徴から、鮎は川の健康診断役とも呼ばれる存在なのです。私たちは根尾川のほとりで営業を続ける中で、毎年鮎の状態から川の健康を感じ取っています。鮎が元気に育つ年は、川も健康だという証なのです。
鮎が教える”本物の清流”とは?専門用語もすぐわかる解説
鮎が住める川は、環境学で「清流」と呼ばれます。では、清流の定義って何でしょうか?これは「水温」「水質」「流れ」などが揃った場所を指します。
当店のスタッフが日々観察している根尾川の環境について、わかりやすくご説明しましょう。
まず「水質」ですが、これは川の水に化学物質や汚れが少なく、透明度が高いことを指します。根尾川は本当に透明度が高く、晴れた日には川底の石までくっきり見えます。この透明な水が、美味しい鮎を育てるのです。
次に「水温」です。鮎が快適と感じるのは15〜22℃前後と言われています。根尾川は上流から流れてくる冷たい水と、太陽の暖かさが程よく混ざり合い、鮎にとって理想的な水温を保っています。
そして「流れ」も重要です。岩や砂利にきれいな苔(こけ)が育つよう、ある程度の流速が必要なのです。根尾川の適度な流れが、鮎の大好物である苔を育てています。
専門的な話ですが「溶存酸素」(水に溶けている酸素)も重要です。鮎は酸素が多い水でしか呼吸できません。もし川の一部だけ鮎が住まない、という例があれば、その箇所の水質問題や汚染の可能性があるのです。
当店の板前は毎朝川を見て、その日の水の状態をチェックしています。長年の経験から、水の色や流れの速さ、川面の様子だけで、その日の鮎の状態が分かるようになりました。これこそが、清流のほとりで商いを続けてきた私たちの財産だと思っています。
実際の根尾川の鮎育成エピソード:当店のプロが語る目利きの技
当店では、鮎一筋30年のベテラン板前が仕入れから調理まで全てを担当しています。毎日鮮魚市場で「最も新鮮」な鮎だけを選び抜き、目利きのプロだからこそ分かる「美味しい鮎」の特徴を見極めています🐟
ある年、常連のお客様から「川の場所によって鮎の味わいに違いがある」と聞いたことがありました。これは本当にその通りで、根尾川の上流・下流で水質や苔の種類が微妙に異なるためです。同じ川でもどれくらい鮎が美味しく育つか、その年の雨量や水温、苔の健康状態で変わることも多いため、板前は毎年違いを見極めています。
当店の板前が教えてくれた実際の事例をご紹介しましょう。
【当店の板前が見極めるポイント】 ・鮎の骨がやわらかい年は、川の流れが穏やかだった証拠です ・香りが強い鮎は、苔が健康に育った証です ・色鮮やかな鮎は、日照時間が長い年の特徴です
これら全て、お客様に「今日の鮎は何が違う?」と説明しながら提供しています。お客様からは「そんな違いがあるなんて知らなかった」「説明を聞くと、もっと美味しく感じる」というお声をいただき、私たちもやりがいを感じています。
また、当店では鮎を選ぶ際に「体のハリ」も重視しています。新鮮な鮎は体がピンと張っていて、手で持つとしっかりとした弾力があります。目も澄んでいて、鱗には美しい光沢があります。こうした細かなチェックポイントを、板前は一匹一匹確認しながら仕入れを行っているのです。
“鮎がいない川”は何が問題?初心者向け会話調で解説
「なぜこの川には鮎がいないんですか?」というお客様の質問、毎年必ずあります。根尾川は全国でも指折りの清流ですが、実際には「鮎が育ちにくい年」も存在します。
当店で長年営業してきた中で、鮎の数が減った年もありました。その時の経験をもとに、主な原因をご説明します。
まず、川の上流で土砂災害が起きた場合です。水が濁って苔が育たなくなり、鮎の餌がなくなってしまいます。実際に大雨の後は、一時的に鮎の数が減ることがあります。
次に、工事や農薬使用で川の水が汚れるケースです。これは鮎が住めなくなる深刻な問題です。幸い、根尾川周辺の地域住民の皆様が環境保護に熱心なため、このような問題は最小限に抑えられています。
そして、ダム設置や水量の急激な変化も影響します。水温や流れが不安定になると、鮎の数が減ってしまうのです。
「清流=鮎がいる」は、川の健康をそのまま表しているのですね。万が一鮎がいなくなってしまったら、地元の方だけでなく、旅人にも寂しい自然の変化として話題になります。
でも安心してください!根尾川は大丈夫です🐟 当店が毎年営業を続けられるのも、地域みんなで清流を守り続けているからなんです。地元の小学生が川沿いの清掃活動をしてくれたり、地域の方々が環境保護に取り組んでくれたりと、多くの人の努力があってこその清流なのです。
私たちお店としても、根尾川の環境を守る活動に積極的に参加しています。川を大切にすることが、美味しい鮎料理をお客様に提供し続けることにつながると信じているからです。
“やな”文化と日本の川漁——鮎を通じて知る伝統
「やな」とは、川に竹などで作った”仕掛け”を設置し、鮎や川魚を捕まえる伝統的漁法です🍃 これは日本特有の文化で、岐阜県の根尾川が代表的な場所の一つです。
当店の名前にもある「やな」は、単なる漁法ではなく、日本の川文化を象徴する伝統なのです。板前が「今年の鮎はすごい!」と太鼓判を押すのも、鮎が自然に川を上る姿が見えるからです。
【当店でのやな体験エピソード】 お子様連れのお客様から「やな体験は初めて!」と喜ばれるシーンも多数あります。鮎が竹の柵を泳いで捕獲される様子は、まるで夏休みの自然学習そのものです。体験型観光としても人気なので毎年大盛況です。
やな設置は昔ながらの職人仕事で、竹選びや組み方にも工夫があります。当店でも伝統的な方法を守りながら、毎年やなを設置しています。根尾川にやながあることで、鮎を地元の新鮮な状態で味わえるのです。
お客様からは「こんな伝統的な漁法が今も残っているなんて感動した」「子どもが大喜びで、良い思い出になった」というお声をたくさんいただいています。私たちとしても、この伝統を次の世代に伝えていくことが使命だと感じています。
また、やなで捕れた鮎は本当に新鮮です。川から直接捕獲するため、鮮度が抜群なのです。当店ではこの新鮮な鮎を、最高の状態でお客様にご提供することを心がけています。
“鮎料理”に込める当店の職人技とこだわり
当店の鮎調理は「炭火焼」が中心です。なぜ炭火にこだわるのか?ズバリ”遠赤外線の魔法”です!炭火でじっくり焼くことで、鮎の皮はパリッと、中身はふっくら。香りを逃さず火が通るため、鮎の美味しさを最大限に引き出すのです🔥
よくお客様から「なぜ鮎はうろこを取らずに焼くの?」という質問をいただきます。鮎のうろこは非常に細かく、一緒に焼くことでカリッと香ばしく仕上がります。実は骨もやわらかく、頭から尻尾まで食べられるのも鮎ならではの醍醐味です。
【当店の板前のこだわり】 ・化粧塩をふることで焼き上がりが美しく、見た目も味もワンランクアップします ・串の刺し方も鮎専門の技術があります。背開き、腹刺しと細かな違いがあるのです ・焼き加減は耳で聞きます。焼き音で鮎の状態がわかるのが、当店の板前の技です
「焼き一生、串打ち三年」と言われるように、板前は日々研究と進化を続けています。当店の板前も毎年新しい発見があると言っていて、鮎料理の奥深さを感じています。
また、当店では炭にもこだわっています。使用するのは備長炭で、安定した火力と遠赤外線効果で、鮎を最高の状態に焼き上げます。この炭火の香りが鮎に移り、さらに美味しさが増すのです。
お客様からは「今まで食べた鮎料理の中で一番美味しかった」「炭火の香りが最高」というお声をいただき、板前一同励みになっています。
環境バロメーターとしての鮎——当店が地域と川を守る理由
鮎がいることで分かるのは「自然の健康バロメーター」としての川の姿です。専門家だけでなく、地域の皆さんが川の環境を守る努力も欠かせません!
当店は根尾川のほとりで営業を続けてきた中で、環境保護の重要性を強く感じています。美味しい鮎料理を提供し続けるためには、清流を守ることが絶対に必要なのです。
・地元小学生の川沿い清掃活動を見て、「鮎が元気に育つね」と喜んでくれる方もいます ・川遊びややな体験、鮎料理を通じて、自然の恵みを次世代に伝える取り組みをしています ・根尾川がいつも美しい理由は、多くの地域住民や旅人が川を大切にしているからです
「鮎がいれば水がきれい」これは言い換えれば「地域の誇り」です。当店も、毎年鮎をもっと美味しく、もっと楽しく味わってもらうため、自然を守る活動を続けています。
具体的には、当店では使用する洗剤や石鹸も環境に優しいものを選んでいます。また、お客様にも根尾川の美しさを守る大切さをお伝えし、ゴミの持ち帰りなどをお願いしています。
さらに、当店では地域の環境保護団体と協力して、定期的な川の清掃活動にも参加しています。お店のスタッフだけでなく、お客様にも参加を呼びかけることもあります。
お客様の声・体験エピソード——鮎と清流に癒される
「鮎が苦手だったのに、ここでは完食できた!」 「涼しい川辺で家族と鮎の塩焼きを食べた思い出が最高!」 「やな体験で子どもが大はしゃぎでした!」
毎年、多くのお客様から素敵なご感想が届きます。鮎料理の美味しさも、根尾川の自然の美しさも、体験した人だからこそわかる特別な時間です。
当店では実際に鮎を丸ごと食べられる塩焼きをはじめ、骨酒などの郷土料理も人気です。骨酒は鮎の骨を炙って日本酒に入れたもので、鮎の旨味がお酒に溶け出して絶品です。秋には「落ち鮎」と呼ばれる脂の乗った鮎が堪能できますので、シーズンごとに違う味を楽しんでくださいね🐟
ある年、大阪から来られたご家族が「子どもに本物の自然を体験させたくて」と当店を訪れました。最初は鮎を見て「食べられるかな」と不安そうだったお子様が、実際に食べてみると「美味しい!」と笑顔に。帰り際には「また来年も来たい」と言ってくれました。
こうしたお客様の笑顔が、私たちスタッフの最大の喜びです。鮎料理を通じて、自然の素晴らしさや食の大切さを伝えられることに、大きなやりがいを感じています。
鮎はなぜ”香魚”と呼ばれるのか?意外な科学
鮎は「香魚」と書きますが、本当に香るって知っていましたか?鮎の体にはスイカやキュウリのような爽やかな香りがあると言われています。これは鮎が食べる苔の成分が、体の表面に香りとして現れるからです。
当店の板前が仕入れの際に一番最初にチェックするのが、実はこの「香り」なのです。
・鮎の香りは水質にも影響されるため、川が汚れていると独特の香りは弱くなってしまいます ・香りの強い鮎は「美しい清流の証」なのです ・板前が一番最初に鮎を仕入れるとき、真っ先に「香りチェック」をします
お客様に鮎を提供する際、「香りを楽しんでください」とお伝えすると、「本当だ!爽やかな香りがする」と驚かれます。この香りこそが、根尾川の清らかな水で育った証なのです。
鮎の香りは調理法によっても変化します。塩焼きにすると香りが際立ち、天ぷらにすると衣の中に香りが閉じ込められます。当店ではこの香りを最大限に楽しんでいただけるよう、調理法にもこだわっています。
また、鮎の香りは季節によっても変わります。初夏の若鮎は清涼感のある香り、秋の落ち鮎は深みのある香りと、シーズンごとに違った楽しみ方ができるのです。
これらの理由で「鮎=香魚」は環境バロメーターの権威でもあります。当店では、この香りを通じて根尾川の自然の豊かさをお客様に感じていただきたいと思っています。
まとめ:鮎が教えてくれる自然・大切な環境
鮎がいるから水がきれい、川が美しい、そんな日常を守るのが根尾川の魅力です。「清流の女王」が教えてくれる本物の自然と、お客様・地域住民・私たち職人みんなで守る清流文化がここにあります。
当店では、鮎料理を提供するだけでなく、根尾川の自然の素晴らしさ、環境を守ることの大切さも一緒にお伝えしています。お客様に美味しい鮎を食べていただくことで、少しでも自然の恵みに感謝する気持ちを持っていただければ嬉しいです。
ぜひ次のシーズン(2026年7月1日~)も、根尾川のほとりで清流の恵み「鮎料理」を堪能してください。川のせせらぎを聞きながら、炭火で焼いた香ばしい鮎をほおばる。そんな贅沢な時間を、ぜひ体験してください。
「上長瀬やな 和亭」一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております!😄🍃🐟
📅2026年度営業:7月1日開始予定

🍃**上長瀬やな 和亭(なごみてい)**🍃
岐阜・根尾川の自然に囲まれた「やな」で、旬の鮎を炭火で。
魚屋一筋30年の目利きが選ぶ、極上の鮎料理をぜひご堪能ください。
📍岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬720
📞 ご予約・お問い合わせ:0585-55-2630
🕒 営業時間: 11:00~ 17:00 ラストオーダー16:30
🚗 大型駐車場完備 / PayPay対応
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