🐟 雨の日の鮎は味が落ちる?|魚屋歴30年の店主が本音でお答えします

雨の日の鮎は、条件によって「味が落ちることもあるし、むしろおいしく感じられることもある」というのが、魚屋歴30年の当店の実感です🐟✨


☔ 結論:雨の日の鮎は「一概にまずい」とは言えません

「雨の日は鮎の味が落ちるって本当ですか?」というご質問を、お客様からよくいただきます☔🐟

結論からお伝えすると、雨の降り方や水位の変化、川の状態によって味の感じ方は変わりますが、「雨の日=鮎がまずくなる」という単純な話ではありません。

特に、清流・根尾川のようにふだんから水質が良く、川底の状態が安定している場所では、小雨程度では味が極端に落ちることはあまりありません。逆に、大雨で川が増水した直後などは、鮎がエサをうまく食べられず、一時的に香りや身の状態に影響が出ることがあります。

当店では、そうした川の変化を毎日観察し、その日の鮎の状態を見て提供するタイミングや焼き方を微調整しています。ですので、お客様には「天気予報だけであきらめず、その日のやなと鮎の状態は私たちにお任せくださいね」とお伝えしています😊


🌧️ 雨が鮎の味に与える影響とは?

まず、「雨が鮎の味に影響する理由」を、やさしく整理してみます🌧️

雨の日に起こる主な変化は、次の3つです。

  • 🌊 川の水量(流れの強さ)が変わる
  • 💧 水の濁り具合(透明度)が変わる
  • 🌡️ 水温が変わる

鮎は川底の石についた「藻(も)」や「コケ」を食べて育つ魚です。この藻の状態や、鮎の食欲・運動量が変わることで、香りや身の締まり方が微妙に変化します🐟

専門用語で言うと、鮎のように藻などを主食とする魚は「草食性に近い川魚」と呼ばれ、その食べているものの香りが、そのまま身の香りに反映されやすい特徴があります。だからこそ、水のきれいさや藻の質が、そのまま「鮎の味=川の状態の鏡」となって現れてくるのです。


🌂 小雨・おしめり程度の日:むしろ「ねらい目」になることも?

「今日、少し雨がパラパラしているけれど、大丈夫ですか?」とお問い合わせをいただくことがあります📞

小雨や、しとしと降る程度の雨の場合、根尾川では水質への影響はごくわずかで、鮎の香りや味が大きく落ちることはほとんどありません。

むしろ、次のようなメリットもあります。

  • ☁️ 日差しがやわらぎ、炭火焼きの鮎がより「ふっくら」感じられる
  • 🍃 気温が少し下がることで、お客様がゆっくり食事を楽しみやすい
  • 🏞️ 観光のピークを少し外せるので、落ち着いた雰囲気で過ごせる

当店でも、「少し雨の日に来てみたら、川霧とせせらぎがとてもきれいで、かえって特別な時間になりました」というお声を何度もいただいています😊

小雨程度で川が濁っておらず、危険がない状態であれば、味も景色も含めて「しっとりした大人のやな時間」を楽しんでいただける日だと感じています。


⚠️ 大雨・増水のあとの鮎はどうなる?

一方で、しっかりとした雨が続いたり、短時間で一気に降る「ゲリラ豪雨」のような雨が来た場合は、話が少し変わってきます⚠️

大雨のあとに起きることは、たとえば次の通りです。

  • 🌊 川の流れが一気に強くなる
  • 🏔️ 山肌や上流から土砂や落ち葉が流れ込み、水が濁る
  • 🪨 川底の石がひっくり返り、藻がはがれる

鮎は川底の石についた藻を食べて暮らしていますので、川底が大きくかき回されると「エサが一時的に少なくなる」状態になります。その結果、次のような変化が一時的に見られることがあります。

  • 🌿 香りがやや控えめに感じられる
  • 🐟 身付きがやや細くなる時期がある
  • 💨 鮎が流れの緩い場所に避難し、動きが変わる

もちろん、根尾川のような自然豊かな川では、ある程度時間が経てばまた藻が育ち、鮎のコンディションも戻ってきます。当店では、こうした変化をふまえて「今日はどのサイズの鮎をメインにお出しするか」「焼き加減をどう調整するか」を、その日の朝に必ず確認しています👀


👨‍🍳 魚屋歴30年から見た「雨と鮎」のリアル

当店の店主は、魚屋一筋30年。市場での鮮魚の扱いから始まり、根尾川での鮎に特化してきた中で、「天気と魚の状態」は毎日のテーマでした🐟

たとえば、こんなエピソードがあります。

ある年の夏、数日間続いた大雨のあと、お客様から予約のお電話をいただきました。「こんなに雨が続いて、鮎は大丈夫ですか?味が落ちるなら日程を変えた方がいいですか?」というご相談です。

そのとき店主が川を見に行くと、たしかに水は少し増えていましたが、濁りは少なく、川底の石も思ったほど動いていませんでした。実際に「やな」にかかった鮎を手に取り、香りと身の張りを確かめると、「これなら自信を持ってお出しできる」と判断できる状態でした。

そこでお客様には、こうお伝えしました。

「確かに雨は続きましたが、根尾川自体の水はまだきれいで、鮎も元気です。もしご心配でしたら、当日来ていただいてから、サイズや焼き方を調整しますので、ぜひ一度召し上がってみてください。」

結果として、そのお客様はご家族で来店され、「雨上がりの川霧がきれいで、むしろ忘れられない旅行になりました。鮎も香りがよくてびっくりしました」と喜んでくださいました😊

このように、「雨が降った=鮎がまずい」ではなく、「川の状態を見極めること」がとても大切だと感じています。


🍉 「水質」と「香り」の関係:鮎は正直な魚です

鮎は「香魚(こうぎょ)」とも呼ばれ、スイカやキュウリのようなさわやかな香りを持つことで知られています🍉

この香りの正体は、鮎が食べている藻や川底の微生物由来の成分が、身や皮に蓄積されていくことによるものです。

つまり、

  • 💎 水がきれいで
  • 🌿 川底に良質な藻が育ち
  • 🐟 鮎が健康に育っている

この3つがそろっているほど、鮎ならではの「香り」が引き立ちます。逆に、水が濁りやすい川や、生活排水などの影響を受けている場所では、藻の質が落ち、香りも弱くなってしまいます。

根尾川は、「鮎が育つ川」の条件である水の透明度や流れの速さ、水温のバランスが良いことで知られています。だからこそ、多少の雨ではそのポテンシャルが大きく損なわれることはなく、私たちはシーズンを通して自信を持って鮎をお出しできているのです🌊


🔥 雨の日でも「おいしく食べる工夫」があります

もしご来店の日が雨模様でも、当店では鮎をおいしく楽しんでいただくための工夫をいくつも用意しています😊

たとえば…

  • 🐟 その日のコンディションの良い鮎のサイズや個体を優先的に使用
  • 🔥 炭火の火力や焼き時間を微調整して、「外はパリッ、中はふっくら」に仕上げる
  • 🧂 塩の振り方(化粧塩)を変えて、香りと旨味を引き立てる

特に炭火焼では、「遠赤外線(えんせきがいせん)」と呼ばれる目に見えない熱の力が、身の中までじんわりと火を通してくれます。これは専門用語ですが、簡単に言うと「表面を焦がしすぎないようにしながら、中までふっくら火を通せる炭火ならではの熱の伝わり方」のことです🔥

雨の日は気温がわずかに下がる分、焼き台の火加減も普段より繊細に調整する必要があります。当店では、炭の配置や串の距離を見直しながら、その日その時の鮎に合わせた焼き方をしていますので、天候にかかわらず「その日一番おいしい状態」でお出しできるよう努めています。


🌱 初心者の方へ:予約のときに聞いてほしいこと

鮎料理にまだ慣れていない方や、初めて「やな」に来られる方ほど、「雨の日はどうなんだろう?」とご不安になると思います🌱

そんなときは、ぜひご予約やお問い合わせの際に、こんなことを遠慮なくお尋ねください。

  • 🌊 「ここ数日の川の状態はどうですか?」
  • 🐟 「今の時期の鮎の特徴(香り・身の太り具合)は?」
  • 👨‍👩‍👧‍👦 「子ども連れでも楽しめますか?」

当店は、単に「営業しています/お休みです」をお伝えするだけでなく、その日の川の様子や鮎のコンディションも含めて、できるかぎり丁寧にお答えしたいと考えています📞

なぜなら、「鮎は一年魚」とも呼ばれ、一年で一生を終える、とても短い命の魚だからです。

せっかく足を運んでいただくなら、その一瞬一瞬の巡り合わせを、一緒に大切にしたいと思っています。天気予報だけを見てあきらめてしまう前に、どうぞ一度ご相談くださいね😊


🏞️ 上長瀬やな 和亭だからこそ伝えたいこと

岐阜県揖斐川町・根尾川のほとりで「上長瀬やな 和亭(なごみてい)」を営むようになってから、おかげさまで多くのお客様に「鮎のおいしさ」と「川時間の豊かさ」を体験していただきました🐟

その中で痛感しているのは、「同じ鮎は二度とない」ということです。

  • ☀️ 晴れの日のきらきらした水面
  • 🌫️ 雨上がりのしっとりとした川霧
  • ☁️ 曇り空の日の静かなせせらぎ

どの日にも、その日だけの景色と空気があり、その中で食べる鮎には、それぞれ違った顔があります。雨の日だからこそ感じられる香りや音、川の色もあり、「鮎は味だけではなく、場の空気と一緒に味わうものだな」と日々感じています🌈

ですので、「雨の日の鮎は味が落ちる?」という問いに対して、当店としてはこうお答えしたいです。

「大雨で危険な状況でないかぎり、根尾川の鮎はその日その日の表情を見ながら、おいしく召し上がっていただけるようにお出しします。どうぞ、その日ならではの川の空気と一緒に、鮎を楽しみにいらしてください。」


🌿 根尾川の四季と鮎の魅力

ここで少し、根尾川と鮎の魅力について、もう少し詳しくご紹介させてください🍃

🌸 春:鮎の遡上シーズン

春になると、海で育った稚鮎たちが川を遡上し始めます。まだ小さな体ながら、力強く流れに逆らって泳ぐ姿は、生命力にあふれています。この時期の根尾川は雪解け水で水量が増し、鮎たちにとっては厳しい旅路となりますが、それを乗り越えた鮎だけが根尾川で育つことができるのです。

☀️ 夏:鮎の旬を迎える季節

夏は鮎が最も活発に活動する季節です。川底の石に張り付いた良質な藻をたっぷり食べ、身に脂がのり、香りも一番強くなります。「やな漁」が本格的に始まるのもこの時期。当店でも、一年で最も多くのお客様にお越しいただくシーズンとなります。

夏の根尾川は水温も適度に上がり、お子様連れのご家族が川遊びを楽しまれる姿も見られます。鮎料理を味わいながら、涼しげな川のせせらぎを聞く——これこそ、日本の夏の風物詩ではないでしょうか🎐

🍂 秋:落ち鮎の季節

秋になると、鮎は産卵のために川を下り始めます。この時期の鮎は「落ち鮎」と呼ばれ、卵や白子を持った独特の味わいが楽しめます。身の脂は夏に比べてやや落ちますが、子持ち鮎のまろやかな旨味は、この季節ならではの贅沢です。

紅葉に染まり始めた山々を眺めながらいただく落ち鮎は、夏とはまた違った趣があります。当店では、秋限定のメニューもご用意して、シーズン最後の鮎をお楽しみいただいています🍁


🍽️ 当店自慢の鮎料理のご紹介

上長瀬やな 和亭では、鮎を様々な調理法でお楽しみいただけます。ここでは、当店で特に人気のメニューをご紹介いたします✨

🔥 炭火塩焼き

当店の看板メニューです。新鮮な鮎に化粧塩をまぶし、備長炭でじっくりと焼き上げます。外はパリッと香ばしく、中はふっくらジューシー。鮎本来の香りと旨味を最も感じていただける調理法です。

頭からしっぽまで丸ごとお召し上がりいただけますので、カルシウムもたっぷり。お子様からご年配の方まで、幅広い世代に愛されています。

🍚 鮎めし

炊きたてのご飯に、焼いた鮎をほぐして混ぜ込んだ一品です。鮎の香りがご飯全体に広がり、何杯でもおかわりしたくなる美味しさ。塩焼きとはまた違った、やさしい味わいをお楽しみください。

🥢 鮎の刺身(背ごし)

鮮度抜群の鮎だからこそ味わえる贅沢な一品。薄くスライスした鮎を、特製の酢味噌でいただきます。コリコリとした食感と、淡白ながら奥深い味わいは、鮎通のお客様にも大変好評です。

🍲 鮎の甘露煮

じっくりと煮込んだ鮎は、骨まで柔らかく、甘辛い味付けがご飯のおかずにもお酒のお供にもぴったり。お土産用にお持ち帰りいただくことも可能です。


👨‍👩‍👧‍👦 ご家族連れのお客様へ

当店には、小さなお子様連れのご家族も多くいらっしゃいます。「子どもに本物の川魚を食べさせたい」「自然の中で食事を楽しみたい」というお声をよくいただきます👨‍👩‍👧‍👦

お子様向けには、骨を取りやすいサイズの鮎をご用意したり、食べやすいように身をほぐしてお出しすることも可能です。また、やな場では安全に配慮しながら、川の生き物を観察したり、水に触れたりする体験もしていただけます。

都会ではなかなかできない「川遊び」と「本物の鮎料理」。お子様の夏休みの思い出づくりに、ぜひご家族でお越しください🌻


🚗 アクセスと周辺情報

📍 所在地

岐阜県揖斐郡揖斐川町 根尾川沿い

お車でお越しの場合は、名神高速道路・大垣ICまたは東海環状自動車道・大野神戸ICから約40分ほどです。駐車場も完備しておりますので、お気軽にお越しください🚗

🏔️ 周辺の観光スポット

根尾川周辺には、自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

  • 🌸 根尾谷淡墨桜:樹齢1500年以上と言われる国の天然記念物。春には多くの観光客で賑わいます
  • 🏔️ 揖斐川の清流:カヌーや釣りなど、アウトドアアクティビティが楽しめます
  • ♨️ 周辺の温泉施設:鮎料理を楽しんだ後は、温泉でゆっくり疲れを癒すのもおすすめです

鮎を味わいに来られたついでに、岐阜の自然をたっぷり満喫していただければ幸いです🍃


📞 ご来店を検討されている方へ

最後に、これからご来店をお考えの方へ、ご案内をさせてください😊

🗓️ 営業情報

  • 営業期間:例年、夏から秋にかけてのシーズン営業(詳しい日程は公式サイト・ブログでお知らせしています)
  • 営業時間:11:00~17:00(ラストオーダー16:30)
  • 定休日:シーズン中は基本的に無休(悪天候時は臨時休業の場合あり)

🪑 お席について

  • 座敷席・テーブル席ともにご用意しております
  • 団体様の宴会・ご予約もご相談いただけます
  • 川を眺めながらお食事いただけるお席もございます

📱 ご予約・お問い合わせ

天候が心配な日でも、川の状況によっては安全に営業していることも多くあります。「雨だから無理かな…」と思われたときこそ、一度お問い合わせいただければ、その日の根尾川の様子や鮎の状態をふまえてご案内いたします📞

ご不明な点がございましたら、お気軽にお電話またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。


🌊 最後に

清流のせせらぎと、炭火でじっくり焼き上げた鮎の香り。

雨の日も晴れの日も、根尾川で過ごすひとときが、皆さまにとって特別な思い出になりますように🌊🐟

岐阜県揖斐川町の豊かな自然の中で、心を込めてお迎えいたします。

上長瀬やな 和亭(なごみてい) スタッフ一同


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🍃**上長瀬やな 和亭(なごみてい)**🍃

2025年度の営業は終了いたしました
今年もたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
2026年度の営業は7月1日からとなります。来年もまたよろしくお願い致します😄


岐阜・根尾川の自然に囲まれた「やな」で、旬の鮎を炭火で。
魚屋一筋30年の目利きが選ぶ、極上の鮎料理をぜひご堪能ください。

📍岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬720
📞 ご予約・お問い合わせ:0585-55-2630
🕒 営業時間: 11:00~ 17:00 ラストオーダー16:30
🚗 大型駐車場完備 / PayPay対応

📲 公式LINE・Instagramで最新情報&お得なクーポン配信中!
👉 LINE:https://line.me/R/ti/p/@792nmhws
👉 Instagram:https://www.instagram.com/nagomitei.yana

 

 

 

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