上長瀬やな 和亭|2026年の再開に向けて、休業期間も鮎への情熱は止まりません🎣✨

岐阜県揖斐川町、根尾川のほとりにある「上長瀬やな 和亭(なごみてい)」です。2025年度の営業シーズンも無事に終了し、たくさんのお客様にご来店いただきましたこと、スタッフ一同心より感謝申し上げます。


2025年度もたくさんのご来店、本当にありがとうございました🙏💚

2025年のシーズンも、おかげさまで全国からたくさんのお客様にお越しいただきました。岐阜県揖斐川町の大自然に囲まれた当店では、美しい根尾川のせせらぎを聞きながら、新鮮な鮎料理をお楽しみいただけます。

今年も初めてご来店されたお子様連れのご家族、毎年足を運んでくださるリピーターのお客様、県外から遠路はるばる訪ねてくださった方々など、本当にさまざまな方との出会いがありました。お客様から「ここで食べた鮎が人生で一番美味しかった!」「川の音を聞きながら食事ができて、心まで癒されました」「毎年来ていますが、何度来ても飽きないですね」といった嬉しいお言葉をいただくたびに、私たちスタッフも励まされています。

特に印象的だったのは、岡山から毎年訪れてくださるご夫婦や、東京・名古屋から「和亭の鮎が食べたくて」と何時間もかけて来てくださるお客様の存在です。「やっぱりここの鮎は格別ですね」と笑顔で話してくださる姿を見ると、私たちも「また来年も最高の鮎をお届けしたい」という想いが強くなります。

「やな(簗)」とは、竹や木材を川に設置して鮎を捕獲する伝統的な漁法のことです。この漁法は岐阜の地に古くから伝わる川漁文化の一つで、自然の流れを活かした知恵と工夫が詰まっています。初めてご来店されたお子様が「あの竹の仕掛けは何?」「鮎ってどうやって捕まえるの?」と興味津々に質問してくださる姿も、私たちにとっては嬉しい光景です。

鮎を通じて、人と自然、人と人がつながる場所でありたい。それが和亭の願いであり、私たちが大切にしている想いです。


2026年7月1日、営業再開予定です!お待たせしますが準備は万全に🐟🌳

2025年度の営業は終了し、次回のオープンは2026年7月1日を予定しております。「休業中は何をしているんですか?」「鮎の仕入れや味は変わらないですか?」とご心配くださるお客様もいらっしゃいますが、どうぞご安心ください。

実は、当店のスタッフは営業休止期間中も活動を止めていません。むしろ、この期間だからこそできる準備や研究に全力で取り組んでいます。具体的には、鮎料理の品質向上、新規メニューの開発、そして根尾川の自然環境保全活動などです。

毎年、根尾川の水質調査を行い、地元の漁師さんたちと情報交換を重ねています。「今年の鮎はどんな特徴があったか」「来年に向けてどんな準備が必要か」といった細かな打ち合わせは、休業期間だからこそじっくりと時間をかけて行えるのです。鮎の生育条件や捕獲状況を徹底的にチェックし、来年度に向けたベストな仕入れ計画を立てています。

また、設備の改修や施設のメンテナンスも重要な仕事です。「やな(簗)」の維持管理はもちろん、店内のトイレや座敷の清掃・改装も行っています。「去年よりももっと快適に過ごしていただきたい」という想いから、細かな部分まで丁寧に点検し、必要に応じて修繕や改良を加えています。

スタッフの一人は、こんなふうに話してくれました。「鮎は季節ごとに味も香りも変わります。最高の状態でお客様に提供したいので、休業中も鮎の仕入先と何度も連絡を取り合い、今年の鮎と去年との違いを細かく分析しているんです」。こうした地道な努力が、和亭の味を支えています。

お客様が来年も安心して、そして楽しみにして来店できるよう、私たちは今日も準備を重ねています。2026年7月1日の再開を、どうぞ楽しみにお待ちください。


鮎料理への変わらぬこだわり — 休業中も続く研究と挑戦🔥✨

和亭が誇る鮎料理は、単なる炭火焼きだけではありません。塩焼き、甘露煮、鮎雑炊、鮎の骨酒、そして鮎のうるか(内臓の塩辛)など、伝統的かつ創造的なメニューを豊富に取り揃えています。

鮎は「一年魚」とも呼ばれ、春に生まれて秋には命を終える儚い魚です。だからこそ、最も美味しい旬の時期に、最高の状態でお客様に召し上がっていただきたいという想いが強くあります。そのために、私たちは休業中も鮎の生態、栄養素、そして調理法についてさらなる研究を重ねています。

例えば、最近では「炭火の遠赤外線効果」について実験的な焼き方を試しています。炭の種類や火加減、串の角度まで細かく調整しながら、何度も焼き比べを行いました。その結果、皮がパリッと香ばしく仕上がり、身の旨みと香りがさらに際立つ焼き加減を発見することができました。こうした小さな工夫の積み重ねが、お客様に「やっぱりここの鮎は違う!」と言っていただける味につながっています。

また、骨まで食べられる「柔らか鮎」と呼ばれる特別な個体を見極めるため、漁師さんと共同で選別技術を磨いています。「背びれの形やお腹の模様で、美味しい鮎は判断できるんですよ」といったプロならではの知識も、休業期間中にスタッフ間でしっかりと共有しています。

実際のエピソードとして、昨年は地元の小学生たちを招いて「鮎のさばき方教室」を開催しました。子どもたちが真剣な表情で鮎に向き合い、「こうやって串を打つんだ!」と目を輝かせる姿は、本当に微笑ましく、私たちにとっても貴重な経験となりました。

また、岐阜放送や地元の雑誌取材で紹介された「お客様がその場で串打ち体験できるメニュー」も、実は休業期間中にスタッフがアイディア会議を重ねて生まれたものです。「お客様に鮎をもっと身近に感じてほしい」「調理の楽しさも一緒に味わってほしい」という想いから企画し、今では人気メニューの一つとなっています。


鮎の品質維持と向上!産地・漁師・水質管理への取り組み🌊🛠️

「根尾川の鮎はなぜこんなに美味しいんですか?」とよく尋ねられます。その答えは、根尾川の水質の良さはもちろんですが、産地や漁師さんとの密接な連携があってこそです。

休業期間中も、私たちは全国各地の産地から鮎を取り寄せ、味や香り、骨の柔らかさなどを比較検証しています。「この産地の鮎は香りが強い」「こちらは身がふっくらしている」といった細かな違いを記録し、和亭にとってベストな鮎を見極める作業を続けています。

鮎は非常にデリケートな魚で、水がきれいな場所でしか生きられません。「美味しい鮎が獲れる川は、つまり水がとても澄んでいて自然が守られている証拠」と言われるほどです。根尾川の恵みを守るため、私たちは定期的に水質検査を行い、流域の清掃活動や地元自治体と協力した自然再生活動にも参加しています。

印象的なエピソードとしては、2025年秋に台風で河川が増水した際、スタッフが早朝から川の状況を確認しに行ったことがあります。「鮎の生育に影響はないか」「やな(簗)は無事か」と心配で、すぐに現地へ向かいました。幸い大きな被害はありませんでしたが、こうした地道な努力と自然への敬意が、毎年最高の鮎料理を提供することにつながっていると実感しています。

また、漁師さんたちとは定期的に意見交換会を開催しています。「今年の鮎はどんな特徴があるのか?」「どんな料理が一番美味しさを引き出せるか?」といった細やかな情報を共有し合うことで、仕入れから調理まで一貫したこだわりを持ち続けることができています。

一部の産地では新しい漁法を試みたり、餌や育成環境の見直しにも協力しています。こうした取り組みは、私たち飲食店側と漁師さん側の双方にとってメリットがあり、結果的にお客様により良い鮎料理をお届けできることにつながります。


「やな」文化と地域コミュニティ — 地域と共に歩む和亭の取り組み🍃🏞️

当店が休業している間も、地域とのつながりは決して途切れることがありません。岐阜県揖斐川町の根尾川流域では、伝統漁法「やな」を守るためのイベントやワークショップが定期的に開催されており、和亭スタッフも「やな文化保存会」の協力メンバーとして積極的に参加しています。

子どもたちへの「鮎のさばき方体験」や「鮎の歴史講座」を企画し、地域の伝統文化を次世代へ継承する活動にも力を入れています。子どもたちが「鮎ってこうやって捕まえるんだ!」「昔の人ってすごい知恵を持っていたんだね」と驚く姿を見ると、私たちも「この文化を守り続けたい」という想いが強くなります。

また、地域の農家や他の飲食店とも連携し、地元野菜とのコラボメニュー開発や季節イベントも継続しています。昨年は「鮎&枝豆フェア」や「川あそび体験と鮎の炭火焼き大会」など、休業期間中でも大盛況の催しがありました。地域全体で盛り上がることで、揖斐川町の魅力がさらに多くの方に伝わることを願っています。

さらに、SNSを通じて「鮎の豆知識」や「旬の鮎料理の作り方」などを連載し、全国のファンの皆様と交流しながら情報発信も行っています。「和亭さんの投稿を見て、また行きたくなりました!」というコメントをいただくたびに、私たちも嬉しくなります。

実際にスタッフが参加したエピソードとして、地域の高校生と一緒に「鮎の科学調理実験」を行ったことがあります。炭火とガス火で焼いた鮎を食べ比べし、「やっぱり炭火の方が香りが全然違う!」と高校生たちが驚いていた様子が、地元新聞に掲載されました。こうした地域との関わりが、和亭の鮎料理をさらに進化させるエネルギーとなっています。


和亭流「鮎のおもてなし」 — 2026年に向けて、さらなる品質と体験の向上を🌟😊

和亭は「鮎料理は鮮度・火入れ・塩加減・見た目、すべてにこだわる」をモットーに、お客様が「もう一度来たい」と思えるお店づくりを目指しています。休業中も、鮎を最高の状態で提供するために無数の試行錯誤を重ねています。

最近では「鮎の骨酒」や「鮎の骨まで食べる焼き方」など、食体験のバリエーションや調理法の幅を広げる研究にも力を入れています。特に2026年は新メニュー「香魚の炭火焼きと地元野菜のコラボプレート」などを準備中です。試食会をスタッフの家族や地域住民向けに何度も繰り返し行い、いただいた感想をヒントに改良を加えています。

「この野菜との組み合わせ、すごく合いますね!」「鮎の香りがさらに引き立つ感じがします」といった声を参考に、一品一品丁寧に仕上げていきます。こうした地道な努力が、お客様の「美味しい!」という笑顔につながると信じています。

接客面でも、予約・送迎サービスの拡充に取り組んでいます。遠方からお越しのお客様や、車での移動が難しい方にも安心してご来店いただけるよう、細やかな配慮を心がけています。また、英語・中国語メニューの導入など、海外からのお客様にも楽しんでいただけるよう準備を進めています。

2026年はバリアフリートイレの導入や駐車場の拡張も予定しており、すべてのお客様が快適に楽しめる環境づくりに力を入れています。小さなお子様連れのご家族、ご年配の方々、車いすをご利用の方など、どなたでも安心してお越しいただける場所でありたいと考えています。

スタッフ一同、「鮎はみんなで食べるほど美味しくなる」という想いを大切にして、来年度に向けて新たなチャレンジを始めています。「また来年も絶対来ますね!」と言っていただけるよう、私たちは日々努力を続けています。


お客様へのメッセージ — 2026年の再会を楽しみにしています💐

2025年度の営業シーズン中に出会えたすべてのお客様に、改めて心より御礼申し上げます。皆様からいただいた笑顔やお言葉が、私たちスタッフにとって何よりの励みとなっています。

「また来年も絶対来ます!」 「家族の大切な思い出ができました」 「鮎のお土産が美味しくて、家でも楽しめました」

こうしたお客様の声が、和亭の原動力です。私たちは「鮎を通じて心まで和らぐおもてなし」を掲げ、2026年も皆様が笑顔で帰れる場所であり続けたいと思っています。

休業期間中も、根尾川の自然、鮎への愛情、そして地域とのつながりを大切にしながら、来年度の準備を着々と進めてまいります。スタッフ一同、「去年よりももっと良いおもてなしを」「去年よりももっと美味しい鮎料理を」という想いで、日々研鑽を重ねています。

営業再開は【2026年7月1日】を予定しております。美しい根尾川のせせらぎ、新鮮な鮎の香り、そしてスタッフの温かいおもてなしを、どうぞ楽しみにお待ちください。

皆様のご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております。

📅2026年度営業:7月1日開始予定


 


🍃**上長瀬やな 和亭(なごみてい)**🍃

2025年度の営業は終了いたしました
今年もたくさんの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
2026年度の営業は7月1日からとなります。来年もまたよろしくお願い致します😄


岐阜・根尾川の自然に囲まれた「やな」で、旬の鮎を炭火で。
魚屋一筋30年の目利きが選ぶ、極上の鮎料理をぜひご堪能ください。

📍岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬720
📞 ご予約・お問い合わせ:0585-55-2630
🕒 営業時間: 11:00~ 17:00 ラストオーダー16:30
🚗 大型駐車場完備 / PayPay対応

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