鮎料理は、素材の鮮度と香りが命だからこそ、余計な手を加えない「シンプルな料理」が一番おいしさを引き出してくれます。
当店が「シンプル」にこだわる理由 🍃
上長瀬やな 和亭では、「鮎料理はできるだけシンプルに」が基本の考え方です。 理由は、とても単純で、とても奥深いものです。
- 鮎そのものに、すでに強い個性(香り・旨味・ほろ苦さ)があるため
- 手を加えすぎると、鮎の魅力より「味付け」が主役になってしまうため
- 根尾川の鮎は、水質やエサとなる藻(コケ)の質がよく、素材の力だけで十分に勝負できるため
たとえば、塩焼きひとつをとっても、
- 下処理
- 串打ち
- 塩の量と振り方
- 炭火との距離と時間
この4つを丁寧に整えるだけで、調味料は「塩」だけでも驚くほど奥行きのある味わいになります。 逆に、タレやソースを強くしてしまうと、「それなら他の魚でもいい」という状態になってしまうのです。
当店では、魚屋一筋30年の店主が、「鮎そのものの香りや身の質感を、一番ストレートに感じてもらえるか」を基準にレシピを組み立てています。 その結論が、「鮎料理はシンプルだからこそ一番おいしい」という答えなのです。
根尾川の鮎が「味付けに頼らなくていい」理由 🌊💎
シンプルな鮎料理が成立するかどうかは、実は「川の力」にも大きく左右されます。 根尾川の鮎が、塩だけでも十分においしいのには、はっきりとした理由があります。
- 鮎はきれいな水にしか住めない魚で、「清流の女王」とも呼ばれます
- 根尾川は、水質・流れ・川底の状態(石や砂利の質)がよく、鮎のエサとなる藻が豊かに育つ環境です
- この藻を食べて育つことで、鮎の身に独特の香りと甘み、ほろ苦さが宿ります
つまり、根尾川で育った鮎は、
- 「香り」
- 「身の締まり」
- 「内臓のほろ苦さ」
この三拍子がそろっているため、塩と炭火だけで十分に成立します。 当店があえてシンプルな味付けにこだわるのは、「川が育てた味をそのまま感じてほしい」という想いからです。
実際に、「ここで初めて鮎が好きになった」「鮎が苦手だったのに、塩焼きを完食しました」というお声を、毎年たくさんいただきます。 それは、調味料ではなく、「川の力×素材×焼きの技術」で勝負しているからこそだと考えています。
塩焼きが教えてくれる”シンプルの極意” 🔥🧂
鮎料理の代表といえば、やはり「塩焼き」です。 一見、とてもシンプルな料理ですが、実は職人の技術が濃縮された一皿でもあります。
シンプルな塩焼きが奥深い理由
🎯 串打ち 鮎の身にストレスをかけず、ふっくらと焼き上がる角度と刺し方があります。
🧂 塩加減 振る量だけでなく、「どの方向から」「どのタイミングで」塩を振るかで、仕上がりの味が変わります。
🔥 炭火との距離 強火の遠火でじっくり焼くことで、皮はパリッと、身はふんわりジューシーに仕上がります。
ここに、複雑なタレやソースは必要ありません。 むしろ、余計な香りが入ると、鮎特有の「スイカのような、キュウリのような」爽やかな香りが感じにくくなってしまいます。
お客様からは、 「塩焼きってこんなに香りがする魚だったんですね」 「身が甘くて、内臓の苦味もおいしく感じました」 といったお声を多くいただきます。
それは、塩焼きというシンプルな形だからこそ、鮎の香り・身・内臓、それぞれのパーツが一番わかりやすく立ち上がるからです。
「頭から尻尾まで食べられる」鮎だからこそシンプルに 🦴🍴
鮎は、骨がやわらかく、頭から尻尾まで丸ごと食べられる魚です。 この「丸ごと食べられる」という特徴も、シンプルな調理と相性が良いポイントです。
- 頭 🐟 香ばしい苦味と香り。お酒が好きな方に人気の部分です
- 身 ✨ ふっくらとした食感と甘み。塩だけで十分な旨味があります
- 内臓 💚 特有のほろ苦さが、鮎らしさを決める大事な要素です
- 尻尾 🎶 カリッと香ばしく、最後の一口まで楽しめます
これらが一体となって口の中で調和するためには、味付けやソースが主張しすぎないほうがいいのです。 ソースや濃いタレが前面に出てしまうと、「どの魚でもよくなる味」になりやすく、せっかくの鮎の個性が埋もれてしまいます。
当店のコースでも、
- 最初の一尾は、できるだけ塩焼きで「鮎そのもの」の味を感じていただく
- その上で、甘露煮や雑炊など、少し手を加えた料理で「表情の違い」を楽しんでいただく
という流れを大切にしています。 まずはシンプルに、鮎そのものと向き合っていただくことが、一番の贅沢だと考えています。
和亭が大切にしている「引き算の料理」 🎣💫
上長瀬やな 和亭では、鮎料理を考えるときに「足し算」よりも「引き算」を意識しています。 これは、魚屋として30年鮮魚を見続けてきた店主の経験から生まれた考え方です。
- 鮮度のよい鮎
- 川の状態が良い年の鮎
- 体高があり、ほどよく脂がのった時期の鮎
こうした条件がそろった鮎は、複雑な味付けをしなくても、焼き方と塩加減だけで十分に「特別な一皿」になります。 むしろ、味付けを重ねるほど、鮎の良さを隠してしまうリスクが高まります。
もちろん、甘露煮やフライ、雑炊など、「手をかけた鮎料理」もたくさんあります。 しかし、そのどれもが「素材の良さをどう生かすか」という視点からスタートしており、決して”ごまかすための味”にはなっていません。
お客様から、「ここで鮎のイメージが変わりました」「シンプルな塩焼きって、こんなに奥深いんですね」と言っていただけるたびに、 「やっぱり鮎料理はシンプルが一番だな」とあらためて感じています。
鮎の旬を知って、もっとおいしく 📅🌸
鮎をより楽しんでいただくために、「旬」についてもお伝えしておきたいと思います。
鮎の旬は、一般的に6月から9月頃と言われていますが、実は時期によって味わいが少しずつ変化します。
初夏(6月〜7月) 🌿 若鮎と呼ばれる時期で、身が柔らかく、香りが爽やか。あっさりとした味わいが特徴です。 「鮎を初めて食べる」という方には、この時期がおすすめです。
盛夏(7月〜8月) ☀️ 鮎が最も活発にエサを食べる時期。身に脂がのり、香りも一段と強くなります。 「鮎らしい鮎」を味わいたい方には、この時期が一番です。
晩夏〜初秋(8月〜9月) 🍂 産卵を控えた「落ち鮎」の季節。メスはお腹に卵を抱え、オスは身が締まってきます。 子持ち鮎の塩焼きは、この時期だけの特別な味わいです。
当店では、その日仕入れた鮎の状態を見ながら、「今日の鮎はこういう特徴がありますよ」とお伝えすることもあります。 同じ塩焼きでも、時期によって違う表情を見せてくれるのが、鮎料理の面白さなのです。
初めての方へ 〜鮎の食べ方のコツ〜 🍽️👀
「鮎を食べるのは初めて」「骨があるから苦手かも」という方も、ご安心ください。 当店では、お客様に合わせた食べ方のご案内もしております。
まずは香りを楽しんで 👃 鮎が運ばれてきたら、まずは香りを感じてみてください。 スイカやキュウリに似た、爽やかで独特の香り。これが「香魚」と呼ばれる理由です。
頭から食べるか、身から食べるか 🤔 どちらが正解ということはありません。 香ばしさが好きな方は頭から、まずは身の甘さを楽しみたい方は背中からどうぞ。
内臓のほろ苦さを味わって 💚 鮎の内臓は、ほろ苦さの中に独特の旨味があります。 苦いものが苦手な方は無理をせず、まずは身だけでも十分においしく召し上がれます。
骨が気になる方へ 🦴 鮎の骨はとても柔らかいので、よく焼けていればそのまま食べられます。 それでも気になる場合は、お箸で身を外す食べ方もお教えしますので、お気軽にお声がけください。
根尾川の自然とともに 🏞️🌳
上長瀬やな 和亭は、岐阜県揖斐川町の根尾川沿いにあります。 お店の目の前には、清らかな川の流れと豊かな緑が広がっています。
夏の暑い日でも、川から吹く風は涼しく、都会の喧騒を忘れてゆっくりとお過ごしいただけます。 お子様連れのご家族にも人気で、「子どもが川を見ながら喜んで食べてくれた」というお声もいただきます。
鮎料理は、ただ「食べる」だけでなく、自然の中で過ごす時間そのものが贅沢なのかもしれません。 根尾川の景色を眺めながら、ゆっくりと鮎を味わう。 そんなひとときを、ぜひ当店で体験していただければ嬉しいです。
皆さまのご来店を、スタッフ一同心よりお待ちしております 🙏🐟
ご予約・お問い合わせについて 📞💬
当店は、鮎のシーズン中は大変混み合うことがございます。 特に週末やお盆の時期は、事前のご予約をおすすめしております。
「何名で行けますか?」「子ども連れでも大丈夫?」「アレルギー対応はできますか?」など、気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。
根尾川の鮎と、のんびりとした時間を、ぜひ当店でお楽しみください 🐟🌿
📍 上長瀬やな 和亭(なごみてい) 岐阜県揖斐川町・根尾川の自然に囲まれた鮎料理専門店
皆さまのお越しをお待ちしております 🙏✨

🍃**上長瀬やな 和亭(なごみてい)**🍃
岐阜・根尾川の自然に囲まれた「やな」で、旬の鮎を炭火で。
魚屋一筋30年の目利きが選ぶ、極上の鮎料理をぜひご堪能ください。
📍岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲長瀬720
📞 ご予約・お問い合わせ:0585-55-2630
🕒 営業時間: 11:00~ 17:00 ラストオーダー16:30
🚗 大型駐車場完備 / PayPay対応
📲 公式LINE・Instagramで最新情報&お得なクーポン配信中!
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